ハラスメントとメンタルヘルス

◆ハラスメントとメンタルヘルス


厚生労働省が作成した「労働者の心の健康の保持増進のための指針(平成27年改正)」


によると、企業内のメンタルヘルス対策として4つのケアを継続的に行うことが重要


とされています。




4つのケアとは、


労働者自身のストレスや心の健康について理解して自分自身でストレスをコントロールする「セルフケア」、


管理監督者が職場環境の改善や労働者への配慮を行う「ラインケア」、


産業医や企業内の保健スタッフが労働者の心の健康維持を支援する

「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」、


社外の医療機関や公的機関などによる「事業場外資源によるケア」の4つをいいます。


パワハラやセクハラの被害を受けた従業員がメンタル的に不調になってしまった場合、


被害者のセルフケアだけで状況を改善することは難しいため、


管理監督者が迅速に動いてハラスメント被害を解消する一方、


人事部や企業内保健スタッフと連携して労働者をサポートする必要があります。


被害者がうつ病や精神障害に相当する場合は、


産業医や専門医に連携することも必要です。


深刻な状態になる前に、しっかりと対応しましょう。