公正な採用選考に関する留意点

◆公正な採用選考に関する留意点


 厚生労働省から、厚生労働大臣の会見概要(令和4年5月10日)


 が公表されました。




 個別の内容は割愛させていただきますが、


 「公正な採用選考の在り方」について述べられている点がポイントです。


 厚生労働省のホームページでは、採用選考時に配慮すべき事項として、


 次のaやbのような適性と能力に関係がない事項を応募用紙等に記載させたり


 面接で尋ねて把握することや、cを実施することは、


 就職差別や就活ハラスメントにつながるおそれがあります。



 <a.本人に責任のない事項の把握>

 ・本籍・出生地に関すること (注:「戸籍謄(抄)本」や本籍が記載された「住民票(写し)」を提出させることはこれに該当します)


 ・家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)(注:家族の仕事の有無・職種・勤務先などや家族構成はこれに該当します)


 ・住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など)


 ・生活環境・家庭環境などに関すること


 <b.本来自由であるべき事項(思想信条にかかわること)の把握>

 ・宗教に関すること


 ・支持政党に関すること


 ・人生観、生活信条に関すること


 ・尊敬する人物に関すること


 ・思想に関すること


 ・労働組合に関する情報(加入状況や活動歴など)、学生運動など社会運動に関すること


 ・購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること


 <c.採用選考の方法>

 ・身元調査などの実施 (注:「現住所の略図」は生活環境などを把握したり身元調査につながる可能性があります)


 ・合理的・客観的に必要性が認められない採用選考時の健康診断の実施


 以上、企業等において、ご留意いただく事が必要と思います。


厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/www2/topics/topics/saiyo/saiyo1.htm

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