服務規律とハラスメント対策

◆服務規律とハラスメント対策


 服務規律とは、会社における従業員の行動規範を指し、一般的に


 就業規則の一部として盛り込まれます。



 内容としては、

 

 ①狭義の服務規律といえるルール、②企業財産の管理保管などのルール、


 ③従業員としての地位・身分によるルールです。


 具体的には、


 ①としては入退場に関する規律や遅刻・早退・欠勤・


 休暇の手続から服装規定、職務専念義務、職場秩序の保持、安全衛生


 の維持などがあります。


 ②には、会社財産の愛護や火気の取り締まりといった会社財産の


 保全や、終業後の職場滞留の制限など会社施設の利用制限 に関する


 規律などがあります。


 そして、


 ③としては、信用保持義務、副業・兼業の規制、秘密保持義務


 などがあり、職場環境配慮義務としてハラスメント禁止 について


 の規定も盛り込む必要があります。


 服務規律の記載内容などについて、法令上の定めは特にありません。


 就業規則に絶対に記載しなければならない事項ではありませんが、


 労働者の行動を律することで、


 職場のトラブルを予防する意味があると言えるでしょう。